全国高校駅伝長野県大会は2日、大町市運動公園陸上競技場を発着するコースで行い、5区間21・0975キロの女子は本校が歴代2位タイの1時間10分15秒で7連覇を達成し、全国大会出場を決めた。
女子の長野東は1区の小口雪音が区間記録に3秒と迫る好スタートを切り、全区間で区間賞を奪う完全優勝。長野日大が2位に入った。
男子の佐久長聖は2年連続1区の高森建吾が中間点すぎから独走し、16年連続で全区間を制した。2位争いは東海大三が長野日大に競り勝った。
全国大会は12月22日に京都市で開く。男女とも上位3校が今月17日に富山県黒部市で開く北信越大会の出場権を得たが、女子は3位の松商学園が辞退したため4位の飯田が出場する。
決勝 <福井県営>
東海大三(長野)5-6日本文理(新潟)(延長11回)
(東海大三)中村、平林-原雄
(日本文理)飯塚-鎌倉
準決勝 <福井県営>
地球環境(長野)3-4日本文理(新潟)(延長10回)
(地球環境)星野-橋本
(日本文理)飯塚-鎌倉
・
北陸(福井)2-5東海大三(長野)
(北陸)小林、橋山-栃尾
(東海大三)高井-原雄
準々決勝
<福井県営>
工大福井(福井)2-3地球環境(長野)(延長10回)
東海大三(長野)7ー5新潟明訓(新潟)
<フェニックススタジアム>
北陸(福井)2-1中越(新潟)
富山第一(富山)0-4日本文理(新潟)
1回戦
<フェニックススタジアム>
敦賀気比(福井)1-5日本文理(新潟)
中越(新潟)6-0津幡(石川)
北陸(福井)9-3富山商(富山)
<福井県営球場>
新湊(富山)6-7工大福井(福井)
東海大三(長野)2-0小松大谷(石川)
長野西(長野)3-8富山第一(富山)
<敦賀市運動公園野球場>
県立石川工(石川)2-11地球環境(長野)(7C)
新潟明訓(新潟)12-2春江工(福井)(8C)
長野県からは代表3校が出場。
1回戦の相手は、10季ぶり13度目の代表の東海大三(長野1位)が、14季ぶりの出場となる小松大谷(石川3位)。
3季ぶり3度目の地球環境(長野2位)は、43季ぶりの代表の石川県工(石川2位)。
初出場の長野西(長野3位)は、今夏の甲子園8強の経験者が残る富山第一(富山1位)となった。
福井県営、福井フェニックススタジアム、敦賀市総合運動公園の3球場で12、13、19、20日の4日間の日程で行う。
10月1日 上田県営
決勝
東海大三3-2地球環境
3位決定戦
長野西8-3飯山
北信越大会は東海大三、地球環境、長野西を含む5県の代表16校が出場。
12、13、19、20日に福井県営、福井市営、敦賀市総合運動公園の3球場で行う。
準決勝 上田県営
飯山5-13東海大三
地球環境6-1長野西