長野東高校野球部ＯＢ会

沖縄と南北海道で地方大会開幕

第91回全国高校野球選手権の代表校を決める地方大会が20日午前、沖縄と南北海道（函館地区）で開幕し、夏の甲子園出場に向け熱戦の火ぶたが切って落とされた。

長野県大会開幕は７月１１日に開幕

第９１回長野大会は９４校の参加が確定。７月１１日に松本市野球場で開会式と開幕戦を行い、７月２６日に県代表校が決まる。組み合わせ抽選会は６月２７日に行う。

ベンチ入りは２０人に！

従来１８人だった登録選手（ベンチ入り）数が２０人に増えるほか、これまで主会場となる地区のチームに割り当てられていた開幕戦のカードは、４地区平等となるよう抽選で決めることになった。

シード順位

今夏のシード順位は（１）佐久長聖（２）長野日大（３）諏訪清陵（４）松商学園（５）都市大塩尻（６）松川（７）長野商（８）上田。

長野県大会の組み合わせヤグラ（カラ）

ネット裏でのビデオ撮影は禁止

県高野連は、松本市内で理事会・評議員会を開き、有力校を中心にバックネット裏で行われているビデオカメラやスピードガンなど機器を使った偵察行為を今夏の長野大会から全面禁止することを決定した。ほかの観客の観戦に支障が出ることなどを理由に昨夏も準々決勝以降は禁止していたが、予算や人手不足で情報収集できないチームもあることから、平等性などに配慮し全面禁止とした。今回の決定で、県高野連の許可を得たプロ野球のスカウトや報道関係者を除き、学校関係者や選手の家族もバックネット裏からのビデオ撮影はできなくなる。