« 9月22日 地区予選の結果 | メイン | 常総学院、インフル集団感染で秋季大会辞退 »

2009年9月25日 (金)

触れてはいけないのでしょうか?

明らかな判定ミスによって決まってしまう勝敗、審判も人間だからミスジャッジもあるだろうし・・・なんとかカバーできる方法はないものでしょうか?

今回兵庫県であった件が報道されましたが、実は長野県でもこの秋季大会にありました。(取り上げられていませんが。。。)

私が目撃したのは、北信地区予選の9月13日(日)長野県営球場の第二試合目、序盤から主審が敗戦校の投手のスローカーブをストライクに取らず、勝利校の投手のスローカーブはストライクを取るといったケースがみられ、「主審は回し者か?・・・早く終わりたいんじゃないの?」みたいな冗談が周りの観客席からも出ていた矢先でした。                                           それは5階裏、左中間に大きなホームランせいのあたり、ボールはフェンス上部に当たりグラウンドに戻ってきました。(外野の芝生席の傾斜と、打球の角度からいって、一度スタンドに入ったボールがグラウンドに戻ってくるのは、考えにくい)にもかかわらず・・・・・・3塁塁審がホームランのジャッジ。本来ならば2塁塁審が追っていって確認すべきところ、それをしなかったため、3塁塁審がカバーした格好でのミスジャッジでした。

結局そのホームランで10点差となり、5回コールドでそのままさっさと終了してしまいました。負けたチームのレフトは、ホームランじゃないと主張して試合終了の整列を拒んでいましたが、受け入れられず、「さっさと整列しろ」的な圧力を勝利校と一緒に振りまきました。他の選手もまったく抗議ができない(やりなれていないせいもあり)感じのまま・・・・さっさと終了させてしまいました。                                             勝敗的には大差がついていたので、文句を言った所で勝ち負けは変わりませんでしたが、もし自分たちが同じ目にあったらと思うと、とってもいやな気分の試合となりました。                             また、この件を書こうかどうか迷っていましたが、触れてはいけない領域と思い込みためらっていましたが、今回の兵庫の件もあり今回思い切って取上げました。

以下神戸新聞の記事です。                                                                                9月23日、姫路球場であった秋季兵庫県高校野球大会3回戦の明石商-加古川北戦で、九回の裏明石商の攻撃。5-6と1点差に迫ってなお1死満塁の場面で、小平凌選手が放った打球は、右翼フェンス付近で弾みグラウンドへ。

一塁塁審はインプレー(本塁打ではない)と判定し三塁、二塁走者が生還したが、加古川北高側は「二塁走者が本塁を踏まなかった」とアピール。審判もこの主張を認め「二塁走者はアウト。得点は1点」とした。                                                                                                   これに対し、明石商高側が「打球は本塁打。走者はベースを踏んだ」と猛抗議。

控え審判を交えて再協議した結果、「打球は右越え安打。二塁走者は生還」と裁定を覆し、明石商高の勝利を告げた。                                      このプレーをめぐって両校の抗議があり1時間近く試合が中断した。              結局、明石商高のサヨナラ勝ちとなったが、裁定に納得できない加古川北高ナインが試合後の整列をしないままゲームセットが告げられる異例の事態となった。事態を重く見た兵庫県高野連の理事長はこの日「整列をしなかったのはスポーツマンとしてはあってはいけないこと」と、25日に両校関係者に事情を聴く考えを示した。

スポーツマンとしてあってはならないこと?・・・・・整列したら認めたことになっちゃうんじゃないの?                                                                      このケースの場合、整列できないよなあ・・・まだ試合は終わってないんじゃないかなあ

みなさんどう思いますか?

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/603715/31017013

触れてはいけないのでしょうか?を参照しているブログ:

コメント

この試合を観戦していた人に聞いたけど、ホームランではなかったし二塁ランナーはショート付近から一塁側ベンチに喜んで走って行ったらしいし、ゲームセットのコールも無いのにベンチから選手が飛び出て来たらしいし明石商のやった事は無茶苦茶って感じですよ。加古北の監督が瞬時に捕手に一塁走者と打者走者にタッチするように叫んだらしいよ。そんな事を監督が指示すると言う事は監督はセカンドランナーがホームインせずにいたのを見ていたからだと思うよ。

・・・・・だったら、ホームベース踏み忘れるとかの微妙な問題ではなく、明らかに踏んでないって分かるんじゃないですか。。。加古北の監督が言うのも分かりますね。。。踏み忘れとか言うともっと微妙な感じだと思ってました。文章だけだとよくわかりませんね。。。
この判定は、このままなんでしょうか?

僕も試合観戦した人に聞いたんですが、セカンドランナーと3塁ランナーコーチを加古川北の監督は見間違えただけみたいです。

今年からだと思いますがランナーコーチもヘルメット着用が義務付けられ、喜んでホームに向かって行ったランナーコーチに対してベースを踏んでいないと言ったみたいです。


どこかの高校がビデオ撮影していたんでそれが決定的な証拠となっており、アピールは成立しませんでした。


明商の監督とは高校時代のコーチなんで今でも親交があり直接聞く事ができました。
北高校サイドと球審には大変腹立たしく思っています。


しかもセカンドランナーは滑りこんでると聞きました。滑りこんでるのにベースを踏み忘れることはあり得ないと思います。


ちょっと感情的になってすみません。


もっと凄い状況だったことを書きたいんですが、やめておきます。

コメントを投稿

最近のトラックバック

Powered by Six Apart